スマホを使っていると気になるのが、毎月の支払額…。大手キャリアの場合、通話は定額制でも、データ通信は容量に合わせてプランを選択できるような料金体系が主流になっています。でも、「本当に今のプランがあっているの?」と聞かれたら、悩む人も多いのではないでしょうか?格安SIM利用なら、限られた容量を効率的に使いたいですよね。

ここでは、スマホのデータ利用状況を確認し、不要な通信をコントロールすることで、適切なデータプランが選択できる方法をお教えします。もしかしたら、通信費を節約できるかもしれませんよ!

パケット使用量の確認法

まずは、自分のスマホのデータ使用量を確認してみましょう。

Androidは、「設定」の中の「データ使用量」をタップすることで確認できます。iPhoneでは「設定」の中の「モバイルデータ通信」をタップし、画面最下部にある「統計情報のリセット」をタップしてから、数日間の使用量をもとに一カ月分を計算すると良いでしょう。

また、大手キャリアならサポートページからもデータ通信量の詳細を知ることができます。

知らないうちにデータ通信!?

使用量を確認したら、無駄な通信を省く設定を行いましょう。意外と盲点なのが、“バックグラウンドでの通信”です。

実は、ユーザーが使用中のアプリ以外でも、スマホは別のアプリの最新情報を取得するなどの目的でインターネット通信を行うことがあるのです。アプリによっては自動アップデートを行うものもあり、ユーザーが気づかないうちに何十~何百MBもの通信をしていることもあります。格安SIMなどの小容量プランでは、あっという間に通信速度制限がかかってしまう可能性も考えられますね。

これを防ぐ方法は、アプリのバックグラウンドでの通信や自動アップデートを制限することです。これによって、制限中のアプリはWi-Fi接続時のみに通信を行うなど、データ通信の無駄を少なくすることができます。
具体的な方法は次の通りです。

Android(機種により異なる場合あり)

バックグラウンドでの通信制限

  1. 設定画面の「無線とネットワーク」にある「データ使用」をタップします。
  2. データ使用画面にデータ更新を行うアプリの一覧があるので、その中からバックグラウンドでの通信を制限するものを選びます。
  3. 「バックグラウンドデータ制限」に“✔”を入れます。

自動アップデートの制御

  1. 「Play ストア」を起動し、メニューアイコンをタップします。
  2. メニュー内の「設定」をタップします。
  3. 「アプリの自動更新」をタップし、「アプリを自動更新しない」または「Wi-Fi接続時のみアプリを自動更新する」のどちらかを選択します。おすすめは後者です。

iPhone

バックグラウンドでの通信制限

  1. 設定画面内の「一般」をタップします。
  2. 「Appのバックグラウンド更新」をタップします。
  3. データ更新を行うアプリの一覧があるので、その中からバックグラウンドでの通信を制限するものを「OFF」にします。

※ 「Appのバックグラウンド更新」画面の上部にある「Appのバックグラウンド更新」を「OFF」にしてしまうと、すべてのアプリで制限がかかってしまいます。ここはONのままにしておきましょう。

自動アップデートの制御

  1. 設定画面内の下方にある「iTunes & App Store」をタップします。
  2. アップデートを手動で行いたい場合は、自動ダウンロードの項の「アップデート」を「OFF」にします。Wi-Fi接続時には自動でアップデートを行ってもよい場合は、「アップデート」は「ON」のままで、その下の「モバイルデータ通信」を「OFF」にしておきます。おすすめは後者です。

一方で、バックグラウンドでの通信を制御してしまうと、不便になるアプリもあるので注意しましょう。例えば、メールやLINEなどメッセージ関連のアプリは、Wi-Fi接続時以外は起動していないと受信ができなくなってしまいます。絶えず最新の情報を得たいものについては、制限をかけないようにしましょう。

他にも、次のような通信量の節約につながるワザがあります。ぜひ活用してください。

Androidのウィジェット

Androidには、ホーム画面で、天気・時計・ニュース・バッテリー残量などの情報を得られるアプリ「ウィジェット」があります。ウィジェットは最新の情報を必要とする項目が多いため、頻繁にデータ通信を行い、情報を更新しています。更新のたびに通信量がかさむので、不要なものを削除したり、更新頻度を下げたりして、節約した方が良いでしょう。

ウィジェットを削除する場合は、ロングタップして「削除」にドラッグ&ドロップします。更新頻度を下げたい場合は、ウィジェットの「設定」から変更できます。間隔を長く設定するほど、通信量の節約につながります。

iPhoneの通知センター

iPhoneには「通知センター」という機能があります。株価、カレンダー、天気などのウィジェットなどを表示しますが、これらは頻繁に情報の更新を行い、また、アプリの新着情報などのアラートも表示したりしますが、その都度データ通信が行なわれています。ですので、通信量を抑えるためにはこの通知を止めておいた方が良いでしょう。

通知センターは、画面の上ギリギリのところから下へスワイプする(ステータスバーを下にフリックする)と表示されます。どの画面からでも表示可能です。下方にある「編集」をタップすると、通知センターに表示されている項目が並んでいますので、削除したい項目の「-」をタップして、表示される「削除」を再度タップすればOKです。

このように、知らない間に行われているデータ通信を必要なものだけに限定することで、通信量の節約ができます。これらの方法でデータ通信の制御を行うと、“バッテリーが長持ちする”というおまけもあります。どれも簡単な操作だけで制御できるので、ぜひお試しください。