スマホの料金の中でも大きな割合を占める通信料…。これを節約するのに一番効果的な方法を知っていますか?それはWi-Fiの活用です。…でも、なぜWi-Fiを利用すると節約になるのでしょう?そもそもWi-Fiとは何なのでしょうか?

ここでは「Wi-Fi」初心者向きのわかりやすい説明と、Wi-Fi利用による節約術を紹介します。

Wi-Fiってなに?

Wi-Fiとは“Wireless Fidelity”の略称で、有線LANを無線LANに変換するシステム(規格)の一種です。Wi-Fi Allianceというアメリカの団体がつけた、いわばブランド名とも言えます。Wi-Fiの表示があるということは、違うメーカーの無線LAN対応製品でも互換性があることを意味しますが、Wi-Fi Allianceの審査を通過した証でもあります。つまり、審査を通過しなければ同じ機能を持っていてもWi-Fiを名乗ることはできません。

最近のスマホやパソコンは、ほとんどWi-Fiが標準搭載されているので、これを利用しましょう。

LTEや3G・4Gとは何が違うの?

ところで、スマホといえばWi-Fi以外にもLTEや3G・4Gなどでの通信もありますね。何がどのように違うのでしょうか?

LTEや3G・4Gとは、スマホや携帯電話用の通信網のことなんです。基地局と通信するので利用エリアが広く、外出先でもインターネットへ接続できますが、3Gだと速度が遅いという欠点があります。

一方Wi-Fiは、近くにある無線ルーターと接続するので、数メートル~数十メートル圏内にいないと接続できませんが、高速通信を安定して利用できるメリットがあります。

Wi-Fiの最大のメリット

では、なぜ安定した高速通信ができるのでしょうか?

それはWi-Fiが接続する無線ルーターが光回線とつながっているからです。そうです、スマホでインターネットに接続したとしても、Wi-Fiを利用していると通信事業者(ドコモ、au、ソフトバンクなど)の基地局を通らないで利用できるのです。つまり、通信事業者と契約しているデータ通信プランの容量にカウントされないで済む、ということです。

これは、とても大きなメリットです。できるだけLTEや3G・4Gを利用せずに、Wi-Fiが使用できるエリアで通信すれば、スマホのデータプランを容量の小さいプランに変更できる可能性があるのです。

具体的にみてみましょう。例えば、5GBのデータプランに入っていると月々5,000円かかりますが、2GBに変更すると3,500円ですみます。1年間に換算すると、なんと18,000円のお得!かなりの節約になりますね。

Wi-Fiを利用するには?

高速通信だけでなく、月々の通信費の削減にもなるWi-Fi。ぜひ利用したいですね。では、どうすれば利用できるのでしょうか?

外出先での利用

外出先では、駅、大型商業施設、レストラン、コンビニ、カフェなどの公共施設や店舗などにある“アクセスポイント”が利用できます。具体的には「docomo Wi-Fi」、「au Wi-Fi SPOT」、「ソフトバンクWi-Fiスポット」などです。これらを利用する際の使用量ですが、auは無料、ドコモは月額300円、ソフトバンクは同467円かかりますが、ドコモもソフトバンクも指定のプランを契約していると無料で利用できます。ちなみに、アクセスポイントが一番多いのはソフトバンクです。

家での利用

自宅にインターネット回線があるなら、Wi-Fiルーターを準備すれば利用できます。ルーターは各キャリアで申し込むこともできますし、電気店やネットなどで購入することもできます。

特にキャリアでは、ルーターや使用料金を、光回線や他のプランとのセット、通信量などによって割り引くサービスがあります。新規契約など、場合によっては無料レンタルとなるキャンペーンなどもあり、ケースは様々ですので問い合わせてみると良いでしょう。

Wi-Fiルーターもスマホ同様、どんどん進化していますので、古い機種から新しい機種にかえると通信環境が良くなることもあります。数年前の機種を利用しているなら、取り替えてみたらビックリ…かもしれませんよ。

家中のWi-Fi対応機器(スマホ、タブレット、パソコン、プリンタなど)を複数台、無線で接続できるので、ケーブルが届かなくてもインターネットが利用できるようになります。ケーブルの煩わしさがなく、部屋がスッキリ、掃除が楽になるのも嬉しいですね!